内容説明
ゆうかは、おかあさんにおこられました。なみだがあとからあとからこぼれてきます。でもそのなみだは、おおきなみずうみになりました!とりやどうぶつたちが、みずをのみにきました。ふねをもったおとこのこもやってきて、そしてゆうかは…。
著者等紹介
千葉智江[チバトモエ]
1984年、岩手県生まれ。横浜国立大学教育人間科学部学校教育課程美術専攻卒業。子どもの本専門店「メリーゴーランド」主催の「絵本塾」、絵本ワークショップ「あとさき塾」に参加。はじめての絵本『みずうみ』を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぶんこ
32
絵も文章もとても良かったです。お母さんに怒られて泣き続けていると、涙が湖に!色んな動物や鳥たちが訪れて、平和なひととき。そこへ男の子がふねを持って現れました。女の子がくしゃみをすると?湖に大きな波がたって、ふねが沈んでしまいます。優しいお話しと絵。この本がデビュー作とのこと。他のも読みたくなりました。2025/11/20
みさどん
19
叱られて泣いている女の子の涙、たまっていって大きくなって湖になる。鳥がきたり男の子が遊んだり、こういう世界、想像していたしいつも考えていたような・・。子どもらしさが可愛いし、優しい世界。2025/11/12
はるこ
3
友人のデビュー作。泣いてしまえ…。2014/05/15
mintjam_
2
女の子の悲しみから生まれた湖が舞台になっています。涙のもつ癒やしの効果が絵本的に語られたような作品。さりげない家族の気遣いもいいですね。2018/05/12
Ayano
2
やさしいお話。2014/08/27




