内容説明
モリーおばさんのうちに、大きなうさぎが一ぴきとまりにきました。よくあさみると、なんと!こどもがたくさんうまれていました。かわいがっているうちに、うさぎはふえるいっぽう。うちじゅううさぎでいっぱい!さて、モリーおばさんはどうしたでしょう。小学校低学年向。
著者等紹介
パリシュ,ペギー[パリシュ,ペギー][Parish,Peggy]
アメリカの南カロライナ州の生まれで、ニューヨークへ出るまでは、オクラホマやテキサスの学校で先生をしていた。1963年に出した愉快なお手伝いさんの話「アメリア・ベデリア」のシリーズでヒットし、ユーモアに富んだ幼児向けの多くの本で知られている
光吉夏弥[ミツヨシナツヤ]
1904~89年。佐賀県に生まれる。慶応義塾大学卒業。毎日新聞記者をへて、絵本・写真・バレエの研究・評論に活躍。児童書の翻訳多数
ケスラー,レオナード[ケスラー,レオナード][Kessler,Leonard]
オハイオ州の生まれで、ピッツバーグのカーネギー工科大学を卒業、これまでに100冊以上もの子どもの本の絵を描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
44
モリーおばさーん、多頭飼育崩壊寸前で素敵な引き取り手が見つかってよかった〰!ちょっと呆れるオチもとっても愉快♡絵本からの移行期にこのシリーズは是非おすすめ!!2021/04/01
ケ・セラ・セラ
23
絵本から児童書の移行期に。うさぎは可愛い。とはいっても放っておいたらどんどん増殖しますからねぇ。昨今の多頭飼育、放置虐待なんて話を見聞きすると笑ってばかりもいられません。崩壊寸前で救われましたが、オチからの展開を思うと…。手におえる範囲でほどほどに、ですね。2021/04/24
ゆーかり
14
うさぎは油断すると増えますからねぇ。ちなみにうちのうさぎはニンジンは食べられるようになったけれど、レタスは食べません。何はともあれ、うさぎの島にネコを大量に持って行こうとするのはやめて頂きたい、と言うのは大人の感想。どんどん増えてまた…と言うのがお話として単純に面白いのでしょう。2015/08/01
shiho♪
7
長男次男と三人読み。児童書の一人読み初心者にオススメ。長男は最後のオチが予測できたようです。次男は「ウサギって食べれるの?」と肉屋さんがウサギを引き取りに来たシーンが気になった様子。確かに私もピーターラビットのお父さんがパイにされて食べられた事にビックリした記憶があります。異文化理解の第一歩といったところでしょうか。お話を楽しんでました。2020/02/09
ぷりけ
5
ウサギを飼っているので、どんな本だろうと、興味があり図書館で借りました。大人が読むと突っ込みどころ満載だけど、子供のころを思い出して読んだら、ワクワクするかも!?2014/12/08