内容説明
ともだちのオリバーがたいせつにしている“スーパーざっそう”がきえてしまいます。いったいどこへ?めいたんていネートは、犬のスラッジといっしょに、じけんのそうさをかいし!小学校初級向。
著者等紹介
神宮輝夫[ジングウテルオ]
1932年群馬県生まれ。早稲田大学英文科卒業。青山学院大学名誉教授。児童文学評論、創作、翻訳など、はばひろく活躍している
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さくらもち
7
「ぼくはめいたんてい」に続く新シリーズ「めいたんていネート」一作目。主人公は変わらず9歳の少年ネート。庭で草取りをしているネートのもとに、友達のオリバーがやってくる。オリバーは「ぼく、雑草を1本なくしちゃった」と困り顔。そこでオリバーは「大丈夫。ここにあるのを全部あげるよ」とさらりと返すが、結局いつものように事件解決に乗り出す。というのが何気なく、けれどこんな日常いいな、と思わせてくれる楽しい雰囲気で描かれる。小学校低学年から。2013/11/03
ツキノ
7
めいたんていネートシリーズ。ネートの推理、考え方を丁寧にことばにしているところがいかにもアメリカ(英語)。グリーンとオレンジの色合いもいい。三男とあとから「で、草はどこにあったんだっけ?」と確認し合うのもたのしい。2012/03/14
千尋
4
『名探偵ネート』シリーズ*友達のオリバーが大切にしていた"スーパー雑草"が消えてしまう事件が発生!?名探偵ネートは愛犬スラッジとともに消えた雑草を探しにいきます*2011/10/25
頼ちゃん
3
小学校低学年が読むのにちょうどいいシリーズ。もちろん大人からすれば謎解きは物足りないけど、可愛くていい。装丁もいいしね。2015/08/02
mahoo
2
7歳)一見無関係なことからヒントを得ていく途中はまどろっこしい気もしないでもないが、それらが結びついて解決する意外性はミステリーならでは。題材が雑草一本というところが子供らしく、かわいらしい。2016/05/24
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