内容説明
ぞくぞく発掘される恐竜の化石情報をもとに、科学的見地に立ってつくりあげた大型恐竜絵本。恐竜たちのリアルなすがたが、いま、ここに登場。
著者等紹介
工藤晃司[クドウコウジ]
1963年大分県生まれ。自然科学系のイラストを中心に制作。特に、恐竜など古生物関連の復元画を多く手がけている。出版物ほか、博物館や恐竜展のイラストを担当している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いろ
1
全身羽毛が覆う(と推測される)全長2m小型肉食恐竜ベロキラプトルの生態を物語風に描く恐竜絵本。科学的見地から臨場感たっぷりに描かれており,生きた恐竜を感じられる。巻末見開きで,ベロキラプトルや他の登場恐竜などの解説が,本文イラスト再現で書かれているのも分かりやすい。ルビのない漢字も多いので,小学中学年以上でないと1人読みは難しいかもだけど,大きめ文字が少しずつだし(大人なら10分程で読める),全て見開きの絵が生き生きと恐竜世界を描いているので,読み聞かせなら小学入学前後でも十分OKかも。シリーズ読みたいv2012/09/05
ヒロモ
0
図書館より。弱肉強食の世界が怖くなく表現されている。自然の脅威の脅威で終わり、絵本の割に厳しい世界観を感じた。2020/01/11