内容説明
本シリーズは、問題解決能力を高める。自然を愛する心を育てる。科学的な見方・考え方を養う。以上、三つの大きな目標から、新学習指導要領で精選された内容をはじめ、理科の学習で必要な教材・内容ももりこみ、子どもたちの学習の手だすけとなるように企画しました。どの項目にも、子どもたち自身で、観察・実験をするようにガイドしてます。本巻では、雨、たつまき・台風などさまざまな天気の起こるわけや、雲の観察、気象の観測システムなどを中心に学んでいきます。
目次
さまざまな天気
気象の観測
雲のいろいろ
なぜ、雲ができるのか
雨が降るわけ
雪は空からの手紙
台風の一生
春の天気
夏の天気
秋の天気〔ほか〕
著者等紹介
新田尚[ニッタタカシ]
1932年大阪生まれ。東京大学理学部地球物理学科卒業。気象庁入庁後、大阪管区気象台、本庁予報部電子計算室(現数値予報課)数値予報班長、予報部業務課長、総務部企画課長、予報部通信参事官、沖縄気象台長、予報部長、気象庁長官、東海大学教授を経て、現在株式会社ハレックス相談役。理学博士(東京大学)。著書は『大気大循環論』(東京堂出版)、『気象情報の読み方・使い方』(オーム社)、『最新気象の事典』(編集委員・共著、東京堂出版)、『最新気象ハンドブック』(編集委員・共著、朝倉書店)、『気候学・気象学辞典』(編集委員・共著、二宮書店)、『教科別学習大事典』(共著、旺文社)、『異常気象のなぞ』(大日本図書)ほか多数
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