内容説明
小学生は、自分と関わる大人特に親や教師に見守られて育っていく。この時期の子どもの健やかな成長を願って、このシリーズは企画されたものである。企画・編集の基本的方針は、次のようなものである。(1)子どもは、連続した生活を送っているが、学年別に組み立てられたシリーズなので、学年の特徴をなるべく際立たせるようにする。(2)子どもの姿がわかるように、具体化した執筆をする。また、実際の子どもの姿がわかるようにする。そのため、子どもを対象に行った調査やデータや、教師として教育しながら子どもの心理的特徴を記録したものなどを基にして執筆を行う。(3)六年間を通して構造化した組み立てを考え、章立てについて工夫を行う。執筆に当たっては読者として、小学生の子どもと関わる親や教師を念頭におき、執筆者のメッセージを伝えるように心掛けている。
目次
第1章 水面下で抽象的な思考力が伸びている
第2章 人との関わりの変化の中で
第3章 自分ってどんな人?
第4章 ことばでつくる世界へ
第5章 三年生の勉強のつまずきは予防できる
第6章 友だちができにくい子
感想・レビュー
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