内容説明
わたしたちの身のまわりの環境には、虫や花や鳥やけものなどに関する自然界のふしぎから、人々のくらしや歴史など人間社会に関するふしぎなど、いろいろなふしぎがひそんでいます。それらのふしぎを解くと、なにかがわかってくるでしょうか。科学の目で探検します。
目次
はじめに―鳥たちを通じて琵琶湖の声を聞こう
琵琶湖の横顔
琵琶湖の鳥たちの四季
生活の場とえさのとり方
琵琶湖に生きる魚や貝
琵琶湖の歴史を調べよう
琵琶湖につながる生き物たち
生き物から見た琵琶湖の変化
ゆたかな湖の自然はいま
富栄養化が進む琵琶湖
自然の力を見なおそう
おわりに―琵琶湖は世界につながっている
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Totsuka Yoshihide
9
飯村茂樹著作。20歳から滋賀県に在住。ヤマセミとの出会いをきっかけに27歳から写真家活動に入る。HP「飯村茂樹Nature Photo World」がある。琵琶湖に生息する120種類を超える鳥類や、魚・貝などの生態、琵琶湖の歴史などをまとめ、食物連鎖網の崩壊や、水質の富栄養化、繁殖しなくなった鳥たちについてふれる。コハクチョウと渇水の話が印象に残る。2023/07/31
Totsuka Yoshihide
2
再読。2025/05/04
