内容説明
自分の心を語れるほどには大人ではない。無邪気な笑顔だけですごせるほど子どもでもない。変化と動揺の季節を歩む中学生の心を探求する。
目次
第１章 からだの変化との出会い
第２章 新しい学習生活への適応
第３章 自分に気づく
第４章 親を批判するまなざし
第５章 新たな友人関係の形成
第６章 学校へ行けないということ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kamome46
10
中学1年生は歳にして13歳。思春期である。この時期に確固たる自己を形成できるか否かで、人生が決定してしまうのではないかと思う。とりわけ大きいのが、性へのめざめである。人間の動物としての本能を理性を持った自我でいかにコントロールしていくか？これは人間が一生抱えて生きる重要命題であろう。今、学校でどう教えられているのかわからないが、性教育も時代とともに変化すべきであろう。難しい科目であるが、そう思う。すみません、レビューになってませんね(^_^;)2020/10/20
