感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェルナーの日記
286
本シリーズの第3巻。5つの短編で編まれている。本書は幻想的で陰鬱なイメージが主だった前作と雰囲気が大きく変わり、他の”デ・ラ・メア”の作風と比べてユーーモアに満ちた不思議な作品に仕上がっている。”A Nose"(鼻)は、主人公のサムが洗礼を受けたとき、大叔母さんは『サムの鼻がロウソクで出来ている』と言ってのけてしまった。この一言で彼の人生が大きく変わる。結局は”万事は塞翁が馬”という諺どおりになる。2017/02/11
かおりんご
20
児童書。うーむ、私には合いませんでした。風景描写は美しいけれど、今ひとつ盛り上がりにかけるからか。2021/09/25
canabi
1
6−20112011/01/01