出版社内容情報
大乗仏教を基礎づけたインドの大論師(2~3世紀)、「八宗の祖」竜樹(ナーガールジュナ)の作と伝えられる『大智度論』からさまざまな仏典の説話を訳出。「ブッダの誕生・成道・初転法輪」「阿難の名の由来」「尸毘王の物語」「魔の十の軍」「三千大千世界」「ブッダにあうことは難し」など、(一)には巻一~巻十の中から81編を収めた。(レグルス文庫版をハードカバーの第三文明選書として復刊)
内容説明
大乗仏教を基礎づけたインドの大論師(二~三世紀)、「八宗の祖」竜樹(ナーガールジュナ)の作と伝えられる『大智度論』からさまざまな仏典の説話を訳出。(一)には巻一~巻十の中から八十一編を収めた。
目次
ブッダの誕生・成道・初転法編
ブッダの不可思議
ブッダの誕生から成道まで(不可思議の示現)
ブッダの大乗の予言
薬と仏法
長爪梵志
信は手の如し
ブッダの初転法輪
倶迦梨
ブッダの最後の説法(「如是我聞」の由来)〔ほか〕
著者等紹介
三枝充悳[サイグサミツヨシ]
1923年静岡市に生まれる。2010年逝去。筑波大学名誉教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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