内容説明
文豪ゲーテに関する創価大学創立者・池田大作創価学会名誉会長の考察を通して、共鳴する両者の詩人と人間主義の哲学に迫る。ゲーテの生涯と作品についても概説した。
目次
第1章 ゲーテの生涯と作品(少年時代;天才詩人の登場 ほか)
第2章 詩人の魂の出会い(「読書ノート」とゲーテ;『私の人物観』のゲーテ論 ほか)
第3章 ヒューマニズムの復権を目指して(ゲーテにおける「人間性」;池田思想とその実践における「人間性」)
第4章 「平和」の思想をめぐるゲーテと池田大作(ゲーテにおける革命、戦争、平和;池田SGI会長の平和思想―「SGIの日記念提言」を手掛かりに)
著者等紹介
田中亮平[タナカリョウヘイ]
1953年、長野県生まれ。東京大学文学部卒。東京大学大学院博士課程中退。岡山大学講師、創価女子短期大学助教授を経て創価大学教授。専攻はドイツ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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