出版社内容情報
「がん」という病気の正しい理解と、いかに向き合うべきかを専門医と共に語り合う。「予防・検診」「情報の活用」「病院選び・治療法・療養生活」「がんとの向き合い方」などについて、「医学の知識」「仏法の智慧」の両面から光を当て、「生命の世紀」「健康の世紀」を探求。『大白蓮華』連載の好評誌上座談会を書籍化。
内容説明
「がん」という病気の正しい理解と、いかに向き合うべきかを語り合う。「大白蓮華」連載の誌上座談会が書籍化!
目次
1 総論
2 予防・検診について
3 治療について(上)情報の活用・医療者との関係
4 治療について“下”病院選び・治療法・療養生活
5 がんとの向き合い方“上”
6 がんとの向き合い方“中”
7 がんとの向き合い方“下”
8 質問編“上”
9 質問編“中”
10 質問編“下”
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おはぎ
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■p126治療方針は主治医が1人で決めているわけではない。若手もベテランも複数の診療科によるカンファレンス(会議)により検討されている■p122がん相談支援センター。主治医以外に相談できる窓口。病気、治療、療養、制度、お金などの相談できる(個人的に利用必須だと思う)■告知や診療の際は出来るだけ複数人で話をきいたほうがいい。精神的なショックが強すぎて治療内容や進捗を理解出来ない場合が多い。また信頼できる同志の祈りと励ましにすくわれた。何冊もがん関連本を読み込んだが、大事なことが凝縮されている内容だった。2024/03/30