公開問答10の破折―破綻した阿部日顕の教学

公開問答10の破折―破綻した阿部日顕の教学

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784476062151
  • NDC分類 188.92
  • Cコード C0015

内容説明

正統教学、仏教思想、学術性の観点から法主絶対論などの邪義をことごとく論破―。20年に及ぶ著者と日顕らとの法論の要旨を公開した勝利宣言の書。

目次

1 阿部日顕の教学に対する十の学術的批判(循環論法の誤謬について;内証の次元における因分と果分の立て分けについて;『三宝抄』の三宝一体義について;法主による本尊の開眼と許可について;開眼本尊の焼却について;大石寺の唯授一人の永遠性について;金口相承の内容の未公開について;十二箇条の法門について;日寛の『当家法則文抜書等』について;在家僧の認識について)
2 阿部日顕著『百六箇種脱対見拝述記』の考察―池田大作著『百六箇抄講義』との比較において(阿部著『拝述記』の背景;教学論争における合理性の問題;法義を攪乱する区別主義;慈悲なきゆえの愚民思想;非学問的な衒学趣味;自作自演の教条主義;結語―阿部日顕はなぜ「理」へと退行するのか)

著者等紹介

松岡幹夫[マツオカミキオ]
昭和37(1962)年2月16日生まれ。創価大学教育学部卒。昭和61(1986)年3月28日、静岡県富士宮市の日蓮正宗大石寺で得度。鹿児島市・西大宣寺、富士学林図書館(大石寺歴代室)、東京都江東区・妙因寺、同江戸川区・大護寺等の在勤を経て、平成4(1992)年3月30日に大石寺を離山、青年僧侶改革同盟を結成して現在に至る。20年間にわたって日蓮正宗と論戦を繰り広げながら、仏教哲学者としても活発な言論活動を展開してきた。東洋哲学研究所の研究員、東日本国際大学の客員教授を務める。博士(学術・東京大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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裕一(学会書籍)

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正統教学、仏教思想、学術性の観点から法主絶対論などの邪義をことごとく論破――。20年に及ぶ著者と日顕らとの法論の要旨を公開した勝利宣言の書。【斧節】2011/10/30

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