内容説明
本書は、前書に引きつづき、「女性の視点」をテコにして、社会のあり方全体を問い直し、一人ひとりが賢明に、真に人間らしく生きられる社会を創出する一助となることをねらいとしています。自身の身体も精神もコントロールできる自立した人間が、他者とのよりよい関係を築きつつ、社会に貢献してゆく。そのために役立つ話が、さまざまな角度から語られています。
目次
家族再生のために
現代フランス女性の生活事情
教育の現在と子どもの未来
ようこそとしょかんへ―読書の楽しみと効用
女性と宗教―古典喜劇「狂言」の作品から
健康な心と身体
薬よもやま話―薬とうまくつきあうには