内容説明
宗門の歴史をふりかえると、法主や高僧が日蓮大聖人の正義に背き、広宣流布を妨げてきた暗黒の歴史の連続であり、そこに現在の日顕宗の淵源があります。本書は過去の宗史と現在を重ねあわせながら、日顕宗の本質を見事にえぐっています。
目次
五老僧の破法の道を歩んだ日顕宗
日顕宗は日興上人の遺誡にすべて違背した
宗門を衰退・分裂させた日郷と日尊
売られて私物化されていた大石寺
「稚児貫首」の出現を法主絶対論で擁護
幕府の檀家制度で葬式仏教化した宗門
仏像を造立した破法の法主が出現
宗門を蘇生させ復興した日寛上人
弘教して難にあった信徒を見捨てる
明治以後は妻帯して謗法に与同〔ほか〕