内容説明
国家が宗教を“管理”するとき、人権は侵害され、国家は破滅に向います。このような動きに異を唱え、大いなる警鐘を鳴らすために、本書を世に問いました。
目次
1 一問一答 よくわかる「政教分離」と「宗教法人法“改正”」(だれでもわかる「政教分離」;「宗教法人法“改正”」早わかり;時代に逆行する権力の横暴を鋭く監視;宗教法人の「税制批判」への論駁)
2 宗教団体の政治活動をめぐって(宗教団体の政治活動―政教分離原則の意味;「信教の自由」を侵す「政教分離」論を破す;望ましい、非宗教的な体制下での宗教性の発現)
3 権力による宗教への介入に反対する(信教の自由を侵害する宗教法人法“改正”;信教の自由を脅かす「四月会」)