地球を救うグリーンテクノロジー

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地球を救うグリーンテクノロジー

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784476034349
  • NDC分類 519
  • Cコード C0040

出版社内容情報

創価大学理工学部グリーンテクノロジー学科(2026年開設)の教授陣らが贈る地球環境を守る技術の基礎知識。時代が求める環境技術を社会に普及させる「環境人材」のための入門書。

本書は、気候変動をはじめとする地球規模の課題に対する革新的な解決策としてのグリーンテクノロジーの現状と課題を考察し、持続可能な社会の実現に向けた道筋を探る。単なる技術紹介にとどまらず、社会実装への課題、産業界の動向、地球の未来展望まで包括的に論じており、「環境人材」育成を考えた内容である。SDGs、カーボンニュートラル、脱炭素社会といったキーワードが日常となった現代において、本書は極めて時宜を得た一冊と言える。


【目次】

まえがき

第1部 グリーンテクノロジーが求められる地球環境

第1章 気候変動と2050 年への課題 井田旬一
 気候変動の現状と重要性:過去から未来へ
 地球の歴史におけるCO? 濃度と気温の関係
 21世紀の気候変動対策とその課題
 気候変動の現状
 現状の温室効果ガス削減の進捗
 2050年を見据えた課題
 まとめ

第2章 食と農業の課題 大依華蓮
 世界につながる私たちの食卓
 食料生産の歴史
 飢餓と肥満が同時に存在する現代
 農業と自然環境の関わり
 環境負荷の低減に向けた世界的潮流
 世界につながる私たちの選択

第3章 プロテインクライシス 髙山佳樹
 プロテインクライシスとは?
 なぜいま「タンパク質」が危機なのか?
 代替タンパク質~未来のタンパク源~
 次世代タンパク源

第4章 海洋プラスチック問題 中嶋亮太
 プラスチック汚染からは逃げられない
 大量生産と大量廃棄
 海洋へのプラスチック流出
 海洋に蓄積するプラスチック
 海洋生態系への影響
 社会への影響
 この問題、どうやって解決するか
 「使い捨てプラスチック」が鍵

第2部 グリーンテクノロジーを支える要素技術~地域循環共生圏の構築に向けて~

第1章 廃棄物処理技術 中﨑清彦・秋月真一
 好気処理
 嫌気処理

第2章 炭化技術とバイオ炭 佐藤伸二郎
 廃棄物処理としての炭化技術
 バイオ炭の定義と目的
 バイオ炭の環境への影響
 バイオ炭の政策支援「J-クレジット」
 バイオ炭の展望と持続可能な未来への道筋

第3章 プランクトン工学 関根睦実・戸田龍樹
 プランクトン工学とは
 水圏生態系におけるプランクトン
 プランクトンの大量培養技術
 プランクトン工学の実社会への応用
 プランクトンを活かした持続可能な社会の形成

第4章 新規微生物の探索とグリーンテクノロジー 黒沢則夫
 微生物の誕生とグリーンテクノロジーへの貢献
 微生物の多様性と分類
 新規な微生物の探索
 微生物のグリーンテクノロジーへの応用例
 今後の展望~微生物のグリーンテクノロジーへのさらなる挑戦~

第5章 グリーンテクノロジーに貢献する新素材 井田旬一
 新素材がつくる人類の未来
 自然に学ぶ革新技術 ――バイオミメティクスと新素材開発
 光と水から水素をつくる ―夢の新素材、光触媒―

第3部 グリーンテクノロジーの社会実装へ向けて

第1章 プランクトン工学で水産養殖場からの廃棄物を循環させて有価物に変換 戸田龍樹
 増え続ける世界の養殖生産と環境破壊:科

内容説明

創価大学理工学部グリーンテクノロジー学科(2026年開設)の教授陣らが贈る、地球環境を守る技術の基礎知識。時代が求める環境技術を社会に普及させる「環境人材」のための入門書。

目次

第1部 グリーンテクノロジーが求められる地球環境(気候変動と2050年への課題;食と農業の課題 ほか)
第2部 グリーンテクノロジーを支える要素技術~地域循環共生圏の構築に向けて~(廃棄物処理技術;炭化技術とバイオ炭 ほか)
第3部 グリーンテクノロジーの社会実装へ向けて(プランクトン工学で水産養殖場からの廃棄物を循環させて有価物に変換;エチオピアの水草バイオマスを循環させてエネルギーと生物生産へ転換 ほか)
第4部 グリーンテクノロジーから見る産業と地球の未来(将来のエネルギー展望;循環型農業と未来の農業生産 ほか)

著者等紹介

戸田龍樹[トダタツキ]
創価大学理工学部教授。マレーシア・クアラトレンガヌ大学客員教授。北海道大学水産学部水産増殖学科卒業。水産学研究科(水産増殖専攻)博士前期課程修了。東京大学農学系研究科(水産学専攻)博士後期課程修了。農学博士。日本学術振興会特別研究員(東京大学海洋研究所)、創価大学工学部講師、准教授、理工学部長、同工学研究科長を経て、現職。横浜国立大学、滋賀県立大学、東京農工大学などで非常勤講師歴任。JICA‐JSTによる地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS‐COSMOC)研究代表など、途上国・新興国における循環型社会構築にかかる研究開発に従事

井田旬一[イダジュンイチ]
創価大学副学長・理工学部教授。創価大学工学部卒業。同大学大学院工学研究科(生物工学専攻)修士・博士課程修了。博士(工学)。シンシナティ大学工学部化学工学科博士研究員、創価大学講師、准教授を経て、現職。新素材・技術の開発と環境問題への応用についての研究。メキシコにて、微細藻類‐硝化菌固定化遮光ゲルによる窒素含有排水の低コスト処理の研究開発に従事

佐藤伸二郎[サトウシンジロウ]
創価大学理工学部学科長・教授。創価大学文学部卒業。筑波大学修士課程(環境科学)修了。フロリダ大学博士課程(土壌・水科学)修了。Ph.D.(土壌学)。バイオ炭の土壌改良材効果および作物栽培効果についての研究に従事。日本炭化学会「学会賞」受賞。JICA‐JSTによる地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS‐EARTH)研究代表など、エチオピアにおける循環型社会構築にかかる研究開発に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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