出版社内容情報
池田大作SGI会長の「教育のための社会」の思想をテーマにしつつ、「四権分立」「教育国連」などを含む幅広い池田大作教育思想を研究・考察した論考集。「四権分立研究クラブ」が2014年に刊行した『四権分立の研究─教育権の独立─』に続く、その後の研究発展の成果とともに、「創価大学四権分立研究会」の学生メンバーによる研究ノート等を収めた。
内容説明
教育こそ人間形成の根幹―学校・家庭・社会教育の現場に立つ研究者が、革新的な教育思想の可能性や現代的意義を考察する。
目次
第1章 論文(池田先生の「対人関係」思想―その具体的事例への考察;池田先生の「教育のための社会」提言の意義について―制度論的視点からの考察;「教育のための社会」構築と「四権分立」構想との関係について ほか)
第2章 研究活動報告(学生サークル「創価大学四権分立研究会」の研究活動報告;研究ノート1 「四権分立」の概要;研究ノート2 「教育国連」の概要 ほか)
第3章 資料(池田大作「四権分立」「教育のための社会」関連書籍・提言一覧;資料解説 池田大作著『人間教育の指針―教育に関する池田会長の指導―』について;池田大作教育思想関連年表)