内容説明
教育、差別、貧困、コロナをめぐりとことん語り合う、初めての対談集!
目次
第1章 コロナ禍が浮き彫りにした社会の歪み(コロナ禍が国家の力を強めた;『ペスト』はコロナの予型論 ほか)
第2章 教育という光(学歴エリートとノブレス・オブリージュ;金儲け目的で勉強するむなしさ ほか)
第3章 「相模原事件」が突きつけるもの(「優生思想への共感」の恐ろしさ;「自己責任論」の持つ歪み ほか)
第4章 貧困問題と政治の現場から(眼前の苦しんでいる人を見過ごせない;「生きているだけで価値がある」と伝えたい ほか)
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960年、東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、専門職員として外務省に入省。在ロシア日本大使館に勤務し、主任分析官として活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、09年6月執行猶予付有罪確定。13年6月執行猶予満了し、刑の言い渡しが効力を失った。著書に、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した『自壊する帝国』(新潮文庫)、毎日出版文化賞特別賞を受賞した『国家の罠』(新潮文庫)など多数。第10回安吾賞、第68回菊池寛賞、第8回梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞
雨宮処凛[アマミヤカリン]
1975年、北海道生まれ。作家・活動家。反貧困ネットワーク世話人。フリーターなどを経て、2000年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版、ちくま文庫所収)でデビュー。2006年から貧困・格差の問題に取り組み、『生きさせろ!難民化する若者たち』(太田出版、ちくま文庫所収)でJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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れいまん
中林助手2