内容説明
善悪論、折伏と寛容性、迫害と殉教の精神など、多様な視点から創価学会の内在的論理を考察する。
目次
「悪と戦い続けてこそ仏」という思想
「衆生の救済」こそ、究極の善
悪は「善の炎」のための薪となる
法華経の「女人成仏」が語りかけるもの
竜女の成仏は、高らかな「人権宣言」
現代における「不惜身命」とは何か
創価学会と「三類の強敵」の戦い
「折伏」と「寛容」について考える
師弟が共闘してこそ「難即安楽」に
「地涌の菩薩」とその使命感
「人間への信頼を取り戻せ」という警鐘
池田会長の民衆観の根底にあるもの
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960年、東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、専門職員として外務省に入省。在ロシア日本大使館に勤務し、主任分析官として活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、09年6月執行猶予付有罪確定。13年6月執行猶予満了し、刑の言い渡しが効力を失った。著書に、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した『自壊する帝国』(新潮文庫)、毎日出版文化賞特別賞を受賞した『国家の罠』(新潮文庫)など多数。第10回安吾賞、第68回菊池寛賞、第8回梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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SK
2
2021 4 30.『内側から見る創価学会と公明党』を書いた浅山太一さんが、創価学会の会憲から逸脱していると評している。副会長に女性のいない創価学会(P.90)。放送大学に否定的であるようなことも書かれている(P.170)2021/10/27
れいまん
0
法華経をかなりの深読みしていて素晴らしいレベルだと思います、。ダライ・ラマについて佐藤氏は全く評価しないと言ってました、。チベット仏教者がたやすく自殺を選ぶことに違和感を感じるとのこと、。確かに生命軽視はよろしくない。法華経の不惜身命とは、本来命を使い切り生ききると解釈しています2021/04/28