内容説明
世界で一億人を超える愛好家がいるという「KARATE」。その源流を求め、発祥の地・沖縄へ―。そこで出会ったのは、「武術」としての「空手」だった。本土の伝統派空手愛好家や、フルコンタクト空手家にも手にとってほしい注目の一書。
目次
1 沖縄の空手とは何か(沖縄空手の本質;空手の種類 ほか)
2 沖縄空手の流派(沖縄独自の流派 上地流;日本初の流派 剛柔流 ほか)
3 極真空手から沖縄空手に魅せられた人びと(金城健一(琉誠館/館長)
高久昌義(錬空武館/館長) ほか)
4 沖縄伝統空手のいま(「空手の日」が制定されるまで;戦後の沖縄空手界を支えた重鎮たち ほか)
著者等紹介
柳原滋雄[ヤナギハラシゲオ]
1965年福岡県生まれ、佐賀県出身。早稲田大学卒業後、社会新報記者などをへてフリーランスのジャーナリスト。政治・社会分野を主な取材対象とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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