内容説明
少年期・青年期に始まり、牧口常三郎との出会いから別れまで、戸田城聖・創価学会第二代会長の事績を、数々の資料を読み解き綴る。月刊『第三文明』連載の続刊。教育界・実業界に風雲を巻き起こし師弟に殉じた恩師の半生。
目次
第1章 志を抱いて(二つの故郷―塩屋と厚田;少年を育んだ厚田の人々 ほか)
第2章 働きながら学ぶ(大いなる希望;東京での日々 ほか)
第3章 創価教育学会の創立(『創価教育学体系』を出版;たび重なる苦難を乗り越えて ほか)
第4章 国家権力による弾圧(戦時体制下における学習雑誌の刊行;大衆小説を出版 ほか)