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内容説明
3・11東日本大震災の巨大津波に無惨にも飲み込まれてしまった高田松原。それでも高田松原の復旧を願う著者が書き下ろした渾身の一書。
目次
第1章 松と日本人(生活のなかの松;植物としての松の性質)
第2章 高田松原の由来(防風林・防潮林としての高田松原;近年の高田松原)
第3章 三陸地方の地震と津波(これまでの三陸の地震と津波;東日本大震災の地震 ほか)
第4章 高田松原を復旧させるために(海岸林造成の計画及び実行に先だって留意すべきこと;津波に対する海岸林の効果 ほか)
第5章 新高田松原の造成(新高田松原造成計画の大要;造林の方法・育成・更新その他 ほか)
著者等紹介
遠山益[トオヤマススム]
1930年、福島県会津若松市生まれ。お茶の水女子大学名誉教授。理学博士。日比谷公園などを造り「公園の父」と呼ばれる本多静六氏(林学博士・造園家)の曽孫。東京教育大学(現筑波大学)理学部生物学科卒業。同大学大学院博士課程修了。専門は生物学。お茶の水女子大学教授、聖学院大学教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。