内容説明
オリンピック代表選手ら17人と語る熱き“勝利への意思”。
目次
チャレンジ精神で五輪に挑む!―宮間あや 女子サッカー選手
キング・オブ・スポーツの魅力とは!?―黒須成美 近代五種選手
日本卓球悲願の五輪メダル獲得へ!―岸川聖也 卓球選手
人生を見つめる50km―森岡紘一郎 競歩選手
大舞台でこそ冷静に、前向きに―上田藍 トライアスロン選手
20秒に金メダルを賭ける―伊藤正樹 トランポリン選手
“ケイリン”発祥の国に優れた自転車文化を!―松本整 自転車日本代表総監督
三たび頂点をとるための戦略―平井伯昌 競泳日本代表ヘッドコーチ
やりきる力を一生の財産に―岩出雅之 帝京大学ラグビー部監督
心は技術で補える―江連忠 プロゴルファー〔ほか〕
著者等紹介
二宮清純[ニノミヤセイジュン]
1960年生まれ。愛媛県出身。スポーツジャーナリスト。スポーツ紙や流通紙の記者を経て、フリーのスポーツジャーナリストとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かん
1
まさしく勝負事に携わるアスリートの人たちの話なので説得力があります。 一番びっくりしたのはトランポリンの本番が4年に1回、たったの20秒しかなくということです。 当たり前のことですが、一瞬の勝負に懸ける世界って本当に厳しいものだなと思います。2014/12/01
復活!! あくびちゃん!
1
この著者の本としては、やや平凡な出来かな。ただ、マイナーな競技の大変さと、水泳の平井コーチの凄さが分かったことは収穫。特に、『“自分はこれまでこうだった”という経験が、精神の柔軟性を失わせ、他人の助言に耳を傾ける心を失わせる。ベテランが勝てなくなる原因は、肉体の衰えよりも精神の成長が止まるほうが大きいのではないかと感じています』という平井コーチの言葉は、耳が痛かった。反省です。2012/08/05
lonely_jean
0
これまであまり馴染みのなかったスポーツについての発見もあるが、何の競技であれスポーツ選手はすごい、と改めて実感。このような超一流はごくひと握りであり、私もなれるはずがない。それでも、運動の習慣があってよかった。だからこそ彼らの偉大さがよく分かるのだ。2016/08/01
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