松本サリン事件報道の罪と罰

河野 義行/浅野 健一【著】

第三文明社（1996/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 230p／高さ 19cm
• 商品コード 9784476032055
• NDC分類 070.15
• Cコード C0036

内容説明

深刻な報道被害の要因を明らかにし、克服の方途を提示する。報道機関１９社及び警察庁へのアンケートと回答全文、報道倫理綱領試案を付す。

目次

第１章　私のマスメディア体験―誰のための、何のための報道か！
第２章　マスメディアの暴走
第３章　対談　なぜ報道被害は起こり続けるのか
第４章　松本サリン事件―虚報の責任と改革案

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Akihito Sasaki]

半分だけど。

2014/05/20

[ゆりーた]

難しい部分もあったけれど、報道の問題がすごく伝わってきていい本だった。

2008/11/21

[みのモンタナ]

オウム真理教絡みの冤罪事件といえば河野さん。その河野さんが中心に事件を語っているということでいつも小説ばかりの私が図書館で手に取りました。事件・事故などのこういう本が図書館は少ないのでもっと置いて欲しいなといつも思います。やはり事実は小説より奇なりということでページがドンドン進みました。

2018/04/28