レグルス文庫
精神医学の歴史

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  • サイズ B40判/ページ数 253,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784476012521
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0247

内容説明

精神医学の歴史に関する書物が、これまでにもまったくなかったわけではない。しかし、日本語で読むことのできるその多くは欧米語からの翻訳書であり、したがって著者は欧米人である。それゆえ必然的に、欧米を中心とする歴史記述に終始する以外にはなかった。日本やアジア世界の精神医学史に関する記述は抜け落ち、歴史の見方も同様に欧米中心主義に偏倚するものであった。本書は、日本を含めた精神医学の歴史に関する総説的で通史的な書物である。

目次

精神病の起源―狂気の基層
宗教と古代社会
古代医学と精神病概念
精神医学史の中の中世
近代精神医学の成立
二十世紀後半(戦後)の精神医学

著者等紹介

小俣和一郎[オマタワイチロウ]
1950年東京生まれ。1975年岩手医科大学医学部卒業。1980年名古屋市立大学医学部大学院卒業(臨床精神医学専攻、医学博士)。1981~83年ミュンヘン大学精神科に留学。現在、上野メンタル・クリニック(東京都文京区)院長。東京保険医協会理事。ドイツ精神神経学会正会員
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

16
日本人の著者による数少ない精神医学の通史、という強みを活かし西洋だけでなく日本やアジアの精神医学史も並行して描いているのが特徴。短いページ数に実に要領よくまとまっているが決して無味乾燥な教科書的記述にとどまらず、ナチズムによる安楽死計画を近代と現代の画期に設定し、その時点から孕んでいた精神医学の問題、今後の展望も含めまとめているのがよい。一つ一つの話は決して深くないがそれぞれの話を繋ぎ、統一して認識する上でとても素晴らしい入門書だった。カントの精神病分類もまた狂気観の転換をもたらしたなど面白い話も結構ある2016/12/23

ステビア

15
非常に整然とした記述で勉強になった。これはオススメです。2017/02/09

sabato

1
授業の準備で購入したつもりが、パリ旅行の準備に役立ったwwwパリ行直前にこれを読み、パリ大学でこの冊子にも掲載されているシャルコーのヒステリーの実験風景の絵画を見たときはかなり感動したwwwwルーブルに『阿呆船』の絵があると書いてあったので学芸員つかまえて聞いたが、イベントで貸し出し中だったには泣けたw他にも、HOTEL-DIEUについてもこの本のおかげで改めて関心を持って行くことができた(横にノートルダム寺院あるにも関わらずw)。とっても読みやすく、面白い。精神科医療、福祉を学ぶ学生必須。2014/11/13

むく

0
今さらながら、点と点(断片的な知識)がつながって線になった。2016/01/17

AiTaka_twi

0
★★★★☆2011/01/10

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