感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
崩紫サロメ
9
放浪からクルクシェートラの戦い6日目まで。何周目かのマハーバーラタなので、編者や訳者の個性なども楽しむ余裕がでてきた。賭博ですべてを失ったユディシュティラが様々な人の話を「聞く」場面が多く見られる。これがラストのあれにつながるのか、など。あと、あまり現代ネタを出さない編者(インドの政治家)が真珠湾の話を喩えに出しててちょっとびっくりした場面もあった。2020/01/21
りんふぁ
2
クル兄弟たちが腹黒く見えてしかたない。2019/04/09
めい
1
追放したものは満足することなく心を歪ませ、追放されたものは耐えしのび徳を得る。勧善懲悪の様子で物語は熟した。2014/10/14
トイ
0
毎日毎日、生きる者がヤマの住まいへ行くのを見るているくせに、残ったものたちは永久に生きるつもりでいる。これが何よりも不思議なことだ。p389より2013/06/09
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- 和書
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