カエサル『ガリア戦記』〈第1巻〉

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  • サイズ A5判/ページ数 154p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784475024464
  • NDC分類 892
  • Cコード C0087

出版社内容情報

本書はカエサル『ガリア戦記』第Ⅰ巻の原文全文に訳と注をほどこした語学対訳書である。テクストはフランスのC.U.F.版をほぼそのまま採用。訳文は直訳を旨としたが、ひとえに原文の理解に資するためである。注はラテン文法の基礎知識の提示、ならびにラテン語言語学さらにはそれによって示唆される一般言語学的な観点からのものを中心としている。中級ラテン語講読の通過儀礼をなすラテン語散文の代表作を、原文にて読み解く学習者必携の一冊。

著者等紹介

遠山一郎[トオヤマイチロウ]
1937年東京生まれ。1960年早稲田大学文学部仏文学科卒業(卒業論文「ステファヌ・マラルメについて」)。1969年早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了(修士論文「ラテン語の動詞組織について」)。1970‐1978年パリ第4大学―ソルボンヌラテン語研究科(ラテン語言語学)(指導教授:Jean COLLART、Guy SERBAT)(フランス政府給費留学生)。1978年早稲田大学大学院文学研究科博士課程中退。1978年早稲田大学文学部仏文専修専任講師。1981年早稲田大学文学部仏文専修助教授。1986年早稲田大学文学部仏文専修教授。現在、早稲田大学文学学術院名誉教授(2007年3月定年退職)。専攻は言語学(ラテン語・フランス語)。主要学会活動は日仏ギリシァ・ローマ学会会長(現在)。Centre Alfred ERNOUT de“linguistique latine”(Universit´e de Paris 4‐Sorbonne)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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