出版社内容情報
ロシヤ革命の先駆者コロレンコのヒューマニズムとリリシズムに溢れた作品。ロシヤ語としては読みやすいとは言えないので語学的な対訳と中級学習者のつまづきそうなところに詳しい注をつけた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
100名山
1
これは凄い。 こんな凄い作品があったのですね。 多分このサイトをご覧の方はあらすじはご存じと思いますが 知った上でも主人公マカールとトイオン「主」とのやりとりと 結末は重いです。 短編小説の傑作です。 農奴解放のロシアから現在に通じる普遍的題材でしょう。 お勧めです。 これからコロレンコの全作品を読んでみようと思います。 ロシアには凄い作家がまだまだ埋もれている気がします。 2013/08/26
ががが
0
イヴァンが出てくるあたりからがおもしろかった。自分の行いを振り返るとき、だれでもいくらかの罪悪感が過ぎる。2014/11/12