低地諸国(オランダ・ベルギー)の言語事情―ゲルマンとラテンの間で

低地諸国(オランダ・ベルギー)の言語事情―ゲルマンとラテンの間で

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  • サイズ A5判/ページ数 140p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784475018616
  • NDC分類 849.3
  • Cコード C0087

出版社内容情報

オランダ語について、「低地諸国」と呼称されるオランダ・ベルギーの両国の言語事情について考察する。オランダ語のゲルマン語内での位置付け、オランダ語とフランス語が接触するベルギーの言語境界線など。

内容説明

本書のねらいは、これまで日本ではあまり本格的に扱われることの少なかった「低地諸国(the low countries)」の言語事情について言語学・歴史学的に解説することである。

目次

第1部 オランダ語の世界(ゲルマン語の世界―ゲルマン語内でのオランダ語の位置付け;オランダ語の歴史;古低フランク語文法表;現代オランダ語ミニ文法)
第2部 ベルギーの言語境界線(カエサルとベルガエ人;ローマ文化の影響;フランク人の移住;ゲルマン民族大移動とゲルマン語化;言語境界地帯の成立;フランス語化と言語境界線の移動;言語境界線の確立)

著者等紹介

河崎靖[カワサキヤスシ]
京都大学助教授(ゲルマン語学)

フレデリック,クレインス[フレデリック,クレインス][Frederik,Cryns]
日本学術振興会特別研究員。京都大学人間・環境学研究科(日欧交流史)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hefeken

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考古学の話なんかは知らん話だったんで面白かった。固有名詞って研究できるんやってのも驚き。2025/05/31

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