スペイン語史

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  • サイズ A5判/ページ数 324p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784475016254
  • NDC分類 860.2
  • Cコード C0087

出版社内容情報

現代スペイン語がどのような歴史的変化を経て今日の姿になったのか、それを知ることはスペイン語を理解する上で役に立つ。古代から現代へ至るスペイン語史全般の概説を目指した。

目次

ヒスパニアのラテン語―前3世紀~後7世紀
初期イベロロマンス語の形成―8世紀~12世紀
中世スペイン語―13世紀~15世紀前半
黄金世紀スペイン語―15世紀後半~17世紀
近代スペイン語―18世紀以降
アメリカ・スペイン語および海外のスペイン語
資料テキスト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャーリブ

41
スペイン語はラテン語に由来するロマンス諸語の1つですが、紀元前3世紀にイベリア半島を制服したローマ人がもたらした「外来語」です。スペイン(カスティーリャ)語はもともと半島北部の一地方で形成された方言で、それがレコンキスタとともに半島全域に拡大したもの。本書は、ラテン語からどのような変遷を経てスペイン語が作られていったかを語彙、文法、音韻などの点から詳細に解説しています。さらに半島から新世界に広まっていったスペイン語ですが、その光の陰に隠されてしまったカタルーニャ語のことを考えてしまいます。○2023/04/07

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