出版社内容情報
ドイツ語文法シリーズ 7
「語彙」の部では、ドイツ語の語彙が成立した事情を概観した後に、語彙と語の意味に関する問題の解説を試み、「造語」の部では、造語の様々な手続きを解説し、品詞別に詳細を記述した。
内容説明
ドイツ語の語彙と造語を取り扱う。前半の「語彙」の部では、ドイツ語が系統的にみるとインド・ヨーロッパ語に属するゲルマン語派の一つであり、やがてラテン文化の大きな影響のもとに発展してきたという大きな骨組みのもとにドイツ語の語彙が成立した事情を歴史的に概観した後に、語彙と語の意味に関する様々な問題の解説を試みる。後半の「造語」の部においては、基礎篇で「造語と造語論」の略述を行い、造語の様々な手続きを解説したのちに、品詞別に「名詞の造語」、「形容詞の造語」、「動詞の造語」、「副詞の造語」という順にそれらの詳細を記述する。
目次
１ 語彙（「語彙」とは何か；ドイツ語語彙の歴史的概観；語の歴史的な分類；インド・ヨーロッパ語；ゲルマン語 ほか）
２ 造語（基礎篇；名詞の造語；形容詞の造語；動詞の造語；副詞の造語）
