エスペラント四週間

大島義夫

大学書林（1988/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 370p／高さ 19cm
• 商品コード 9784475010160
• NDC分類 899

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あんかけ]

読み終えたけど感想を書くような本ではないと思っていたので感想を書いていなかった。 内容としては例文と解説がほど良く、学習本としては悪くないと思う。あとは単語と解説本をもう一冊くらいあれば申し分ないのでは？ただし例文は時代を感じる。文通のくだりはエスペラントの文化？としても出版された時代はこんな感じだったのだろうかと思うなど。 ただ、四週間どころではないくらい時間がかかった。なんというか毎日木を跳び越える天狗の修行みたいな感じ。

2023/04/04

[Kumo]

何年か積読状態が続いている間にエスペラント自体は習得したが、せっかくなので一応通読。「～語四週間」シリーズの他の言語と違い、文法だけなら最初の一週間でも十分と思えるが、順を追って体系的に学べる構成で、語彙の定着にも無理のないペースで学ぶことができるようになっている。また、エスペラントを学ぶ意義や、いかに活用していくかについても十分言及されていることが出色。著者は大島義夫だけあって左寄りの例文も目立つが、気にしなければ問題ない。

2013/11/17