内容説明
私たちの社会生活が便利になればなるほど人々は自己中心的な生き方をするようになり、他者とのかかわりや協働、勤労や奉仕といった人間性の側面が弱まるような気がしてならない。今回の改訂において高齢化社会などにも対応して、幼児・高齢者・障害のある人々などとの触れ合いなども充実するよう改善が図られている。あるいは、共同生活をする上で生じる諸問題を自分たちの手で解決し、よりよい集団生活を創造する経験を充実することも求められている。本解説書は、今回の改訂の趣旨を踏まえ、各学校の実践の視点となることについて明快かつ具体的に説明している。
目次
1 総説
2 学級活動
3 児童会活動
4 クラブ活動
5 学校行事