出版社内容情報
ライセンス契約について、「契約作成のポイント」、「ライセンス契約失敗事例」、「有利に進めるライセンス契約交渉術」等を解説した、ライセンス契約に関する定番書。近年のビジネス実務の変更に伴う情報のアップデートを行った改訂第2版。モデル契約書のダウンロードサービス付き。
〇ライセンスビジネスについて、実務の第一線で活躍する企業の法務担当、弁護士、弁理士(総勢10名)が、各分野においてビジネスモデルのメリットやリスク、契約締結時の留意点等を解説する、ライセンス契約に関する定番書。近年のビジネス実務の変更に伴う情報のアップデートを行った改訂第2版。
〇国内・国際の双方の契約を分析。ライセンス契約を戦略的に活用するための生きたノウハウが満載。
〇モデル契約書を多数掲載し、「ビジネスを契約書から理解する」というスタンスから説くことで、法務担当者・知財担当者だけでなく、契約実務に携わる現場担当者の虎の巻としても活用可能。モデル契約書の書式はウェブサイトでも提供。
目次
第1部 リスクマネジメントと契約作成のポイント(ライセンス契約をめぐるビジネスモデル;ライセンス契約のリスク(1) ロイヤルティ(実施料)不払リスクとそのマネジメント ほか)
第2部 ライセンス契約失敗事例集(マスターライセンス契約とサブライセンシーの倒産;ライセンス製品の販売不振 ほか)
第3部 有利に進める交渉術(ノウハウライセンス契約におけるライセンサーとライセンシー 立場の違いによる交渉戦術;国際製造販売ライセンス契約のバリエーション条項 ほか)
第4部 ライセンス契約モデル契約書集(技術援助ノウハウ契約;商品化契約 ほか)
著者等紹介
吉川達夫[ヨシカワタツオ]
ニューヨーク州弁護士。伊藤忠商事株式会社法務部、Apple Japan法務本部長、VMware株式会社法務本部長、WeWork Japan合同会社Regional General Counsel、米国IT企業Contract Counselを経て米国IT企業日本法人Legal Director、株式会社M&Aコンサルティング執行役員CLO。日系弁護士事務所オブカウンセル(顧問)。駒澤大学法科大学院、国士舘大学21世紀アジア学部非常勤講師。元Temple Law School日本校客員教授。上智大学法学部卒、Georgetow Univ.Law School修了(LL.M.)
森下賢樹[モリシタサカキ]
弁理士プライムワークス国際特許事務所代表。京都大学理学部物理学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。