未来の自治体論―デジタル社会と地方自治

個数:
  • ポイントキャンペーン

未来の自治体論―デジタル社会と地方自治

  • 今井 照【著】
  • 価格 ¥4,730(本体¥4,300)
  • 第一法規出版(2024/01発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 86pt
  • ウェブストアに31冊在庫がございます。(2024年04月27日 23時51分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 368p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784474094239
  • NDC分類 318.04
  • Cコード C3032

出版社内容情報

ますます高次化するデジタル社会にあっても、地域に暮らす住民が抱える悩みや地域の課題は変わらずそこにある。人口が減っていく中で、どのように資源配分をしながらみんなで支え合い、「きょうと同じように明日も暮らし続けられる」地域社会と市民生活をつくっていくのか。自治体の使命(ミッション)、そして未来の自治体について真正面から論じた、著者集大成の一作。

○ますます高次化するデジタル社会を生きる私たちにとって、一人ひとりを不幸にしない新しい地方自治論が求められている。

○デジタル社会の進展していく中にあっても、地域に暮らす住民が抱える悩みや地域の課題は変わらずそこにある。人口が減っていく社会で、どのように資源配分をしながらみんなで支え合い、「きょうと同じように明日も暮らし続けられる」地域社会と市民生活をつくっていくのか。自治体の使命(ミッション)、そして未来の自治体について真正面から論じた、著者集大成の一作。

○本書では、未来の自治体論に対して3つの方向からのアプローチを行う。
 第1は、その目標像を「市民自治体」とした、「あるべき自治体」からのアプローチである。
 第2は、歴史的に積み上げてきた「あるがままの自治体」の地層を解析しつつ、順次、課題を発見して改革していくアプローチである。地方自治にとっての歴史的節目はいくつか存在するが、近年で最大のインパクトは2000年分権改革である。それまで「地方公共団体」として法制化されてきた「あるがままの自治体」を、「地方公共団体」から「自治体」へ構成転換することを目指した改革でもあった。
 第3は地域社会や市民生活からのアプローチである。個々の市民が人権を保障され、それぞれに今日と同じように明日を暮らせることを最大の政治・行政的価値(シビル・ミニマム)だとすれば、必ずしも自治体が必要不可欠な前提として当然に存在するとは限らない。とりわけデジタル化や縮減社会では、自治体が根拠としてきた「領域性」(空間性)の存立が揺らいでくる。その上で、もう一度、自治体という統治機構の必然性を組み立て直せるかどうかが問われている。

目次

1章 未来の自治体論へのアプローチ
2章 デジタル消費社会の地方自治
3章 デジタル改革の歴史に学ぶ
4章 自治体の存立根拠はどこにあるか
5章 デジタル消費社会の「住民」
6章 計画原理と市場原理との調整
7章 自治体の政治・行政改革
8章 自治体と国との関係
9章 自治体職員のミッションとは何か
終章 自治体政策の再構築をどう進めるか

著者等紹介

今井照[イマイアキラ]
(公財)地方自治総合研究所特任研究員。東京都教育庁(学校事務)、大田区役所(企画部、産業経済部、地域振興部など)を経て、1999年から福島大学行政政策学類教授、2017年から(公財)地方自治総合研究所主任研究員(2023年9月退任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

1
未来の自治体論へのアプローチ:あるべき・あるがままの自治体 デジタル消費社会の地方自治:孤立の顕在化 領域性の再構築 デジタル改革の歴史:機械化・電算化・標準化 自治体の存立根拠:平成の大合併終焉 多様性vs標準化 デジタル消費社会の住民:法制定後の変化 移動社会論 計画原理と市場原理との調整:計画の本質=統制 失敗の伝承の失敗 自治体の政治・行政改革:協働論のロジック 自治体と国との関係:地方分権への厭世感 自治体職員のミッション:自治体の現場力 担い手 自治体の発見 自治体政策の再構築をどう進めるか2024/02/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21684816
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。