出版社内容情報
交通事故事件でつまずきやすいポイントについて、身近に業務の悩みを相談できる先輩がいないといった若手弁護士のために、つまずきやすいポイントを、先輩弁護士が自身の体験談をもとに紹介するアドバイスブック。
〇現役弁護士による体験談を42個掲載。実際の成功・失敗談から学ぶことで、実際に起こったトラブルやその切り抜け方をリアルに想像することができる。
〇初版刊行（2016年）以降の自転車事故の増加に伴う規制等の整備や、消滅時効や法定利率等にかかる民法の改正などの情報をアップデートした新訂版。
内容説明
先輩弁護士の成功・失敗談から学んで、もうつまずかない！若手にとっての登竜門！まずはここから習得したい！
目次
定番書籍の活用法 赤い本、過信するべからず
初期対応 早期受任のススメ
一括社の役割 実務の運用を押さえよう
証拠収集 足で集めろ、動かぬ証拠
訴訟提起のメルクマール「赤本基準」は甘くない
ＡＤＲの利用法 早い、安い、使いやすい
時効 消滅時効に立ち向かえ
自分の保険（１）（保険の種類）せっかくだから使おうよ
自分の保険（２）（人身傷害補償保険）「人傷」を極める
自分の保険（３）（公的保険）１に労災、２に健保
業界用語 暗号ヲ解読セヨ
賠償医学 知らないことは聞いてみよう
休業損害 多様な生き方を立証する
逸失利益 その公式、大丈夫？
物損（１）（車両損害）モノの値段の決まり方
物損（２）（代車）代車のワナにご用心
自転車事故 身近なようで難しい
無資力対応 あきらめるな、途はある
相手の保険（１）（任意保険）保険はみんなのもの
相手の保険（２）（自賠責保険）知らなきゃ損する自賠責
違いのわかる弁護人になろう
