出版社内容情報
手形小切手法の要件事実を整理した解説書。冒頭にモデル設例として複数の代表的な事案を掲載し、基本的な構造を説明する。各項目ではモデル設例を引用することとし、項目特有の問題点に絞って解説する。電子記録債権法にも対応。
○手形法から「電子記録債権法」へ読み替える必要のある重要な箇所のみを解説
○冒頭にモデル設例を設けることで、各条での繰り返しの解説をなくし、その条特有の要件事実を解説
目次
第1部 手形法(約束手形金請求のモデル設例;為替手形;為替手形金請求のモデル設例;約束手形(75条~78条))
第2部 小切手法(小切手金請求のモデル設例;小切手ノ振出及方式;譲渡;保証 ほか)
第3部 民事訴訟法―手形訴訟及び小切手訴訟に関する特則(当座勘定規定ひな型;約束手形用法)
著者等紹介
大江忠[オオエタダシ]
1944年広島市に生まれる。現在、弁護士(第二東京弁護士会所属)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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