出版社内容情報
弁護士が、訴訟や交渉などの案件に応じて必要な「資料や証拠の調査収集方法」が理解できるだけでなく、「資料や証拠の見方・評価」がわかるようになる実践書。2019年2月に初版を発行してから4年半、引用文献や書式のアップデート、財産開示手続やプロバイダ責任制限法などの法改正に対応した大好評書籍の待望の第2版!
○手続・手順の解説だけでなく、戸籍・登記等の分かりづらい資料については実例にコメントを付したうえで解説
○実際の対応場面で判断に迷うケースにおける具体的な調査・収集方法、収集した資料・証拠の読み方等について解説
○経験の浅い弁護士が実際の業務の場面で失敗を避けられるよう、先輩弁護士の「経験談(失敗談)」を豊富に紹介
内容説明
実例と経験談で定石を学ぶ実践書。大好評シリーズ待望の第2版!資料や証拠の「収集方法」から「見方・読み方・使い方」までがわかる!
目次
第1章 弁護士業務に関わる資料とその調査・収集方法(はじめに;調査・資料収集が必要となる具体的場面)
第2章 基本的な資料の収集―まずは押さえておきたい公的書類とその取得方法(職務上請求の基本;職務上請求の具体的な方法;戸籍謄本;住民票(B用紙及びD用紙で取得する証明書)
不動産登記
商業登記
その他)
第3章 弁護士会照会(弁護士会照会制度の概要(法的根拠など)
弁護士会照会手続の流れ
弁護士会照会が利用できる場面及び照会先ごとのポイント)
第4章 裁判上の証拠収集(提訴前における証拠収集;提訴後の証拠収集方法;証拠保全)
第5章 その他の証拠収集方法(発信者情報開示請求;情報公開・個人情報開示請求等)