出版社内容情報
弁護士が懲戒請求や紛議調停を申し立てられた際に、どのように対応すべきかが分かる唯一の書。サンプル書式から事例別に記載のポイントが押さえられるなど、弁護士活動への影響をより少なくするための心得がわかる一冊。
・懲戒請求や紛議調停を申し立てられた際にどのように対応してよいか迷っている弁護士に向けて、実務に加え、弁護士活動への影響をより少なく抑えるための心得を解説する書籍。
・自分が当事者であるが故の対応上の注意点が分かるとともに、事例別に書面記載のポイントを押さえることができる。
目次
第1編 懲戒請求(懲戒制度の概要;対象弁護士の実務;懲戒請求事由別の具体的対応;サンプル書式(弁明書)
懲戒請求者に対する損害賠償請求について)
第2編 紛議調停(紛議調停制度の概要;弁護士の実務;サンプル書式(答弁書))
巻末資料
著者等紹介
伊藤諭[イトウサトシ]
弁護士法人ASK川崎。神奈川県弁護士会・55期。神奈川県弁護士会綱紀委員会を4年務める。任期中に多数の懲戒請求事案を目にしたこと、支援していた若手弁護士が依頼者らから不自然な大量懲戒請求を受けたことから、懲戒手続における代理人の必要性を実感し、士業の懲戒手続、クライアントトラブルをサポートする「士業レスキュー」を開始。全国の弁護士から相談や依頼を受けている
北周士[キタカネヒト]
法律事務所アルシエン。東京弁護士会・60期。2018年より現事務所パートナー。大量懲戒請求事件において、対象弁護士の立場になった経験から本書を企画。通常の弁護士業務に加えて、弁護士の経営支援も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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