出版社内容情報
空家法施行後の運用を通して明らかになった課題を乗り越えるために、押さえておくべき法的論点や今後の展望を解説。自治体の担当職員が空き家問題解決を推し進めるための政策法務の道しるべとなる書
○空家法第一人者である著者の現在の見解を示す、新たな逐条解説を収録!施行後の運用の中で明らかになった課題、法的論点を条ごとに解説。
○空家法制定後の条例動向を踏まえ、空家法と空き家条例の関係を整理し、条例整備や運用上の留意点を紹介。さらに、法施行後の運用の中で見えてきた代執行等の実務上の課題を取り上げ解説。
目次
第1部 空家法の逐条解説―法施行後7年の運用を通してみえてきた論点を踏まえて―(空家法の逐条解説)
第2部 空家法制定後の市町村空き家行政―空家法の実施と条例動向―(空家法制定後の空き家条例の動向;2年を経過した空家法実施の定点観測―『空き家対策に関する実態調査結果報告書』を読む ほか)
第3部 代執行等の実務的課題と論点(建物除却代執行と屋内残置物の取扱い;略式代執行の費用徴収 ほか)
第4部 今後の空き家法政策(土地基本法の改正と今後の空き家法政策;空家法ガイドライン改正と実務的課題 ほか)
著者等紹介
北村喜宣[キタムラヨシノブ]
上智大学大学院法学研究科長・教授。1960年京都市伏見区生まれ。2021年上智大学大学院法学研究科長。専攻、行政法学、環境法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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