出版社内容情報
公平性・公正性に基づく政策立案・行政活動の実践に向け、その根本となる「自治体法」の役割を理解し、行政に展開していくための考え方が身に付く、政策立案を担う自治体職員のための基本の書。
○それぞれの自治体に適した政策立案を行えるようになるための法的思考について、自治・自治体にかかわる法の全体をとらえたうえで解説。
○住民目線の公平性・公正性を身につけ、法的根拠に根差した行政活動を行えるようになるための解説を土台に、政策立案に結び付ける視点・ヒントを提示。また、近年注目されるテーマをコラムとしてとりあげる。
目次
第1章 自治における法の役割を確認する
第2章 自治体法の基礎を理解する
第3章 自治体法による行政を展開する
第4章 自治体の責任を意識する
第5章 自治体政策法務を確立する
第6章 自治体と法をめぐる課題について考え、展望する
著者等紹介
川〓政司[カワサキマサジ]
慶應義塾大学大学院法務研究科客員教授。専門は憲法、立法学、地方自治法など
兼子仁[カネコマサシ]
東京都立大学名誉教授。専門は行政法学、地域自治法学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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