出版社内容情報
若手弁護士が、相続事件において必要な『資料や証拠の調査』が理解できるだけでなく、『資料や証拠の見方・評価』がわかるようになり、さらに、陥りやすい失敗を避けるための勘所を先輩弁護士の失敗談からも学べる、相続事件に特化した“資料・証拠の調査や収集方法”がわかる実践書。
○相続の手続・手順の解説だけでなく、相続人の調査、遺産の特定・評価など具体的な相続場面において、必要な資料、その調査・収集方法について解説するとともに、収集した資料・証拠の読み方等について解説
〇国内の相続事件だけではなく、国際相続に関する調査と対応について解説するとともに、不動産登記や相続税についても解説
○若手弁護士が実際の業務の場面で失敗を避けられるよう、先輩弁護士の「経験談(失敗談)」を豊富に紹介
内容説明
実例と経験談で定石を学ぶ、資料や証拠の「収集方法」から「見方・読み方・使い方」までがわかる実践書!
目次
第1編 相続開始後における典型的な法的諸問題(相続人の範囲;遺産の範囲の特定と評価;遺産の分割方法;遺留分制度;相続放棄・限定承認;相続税;国際相続に関する相続問題の調査と対応について)
第2編 相続に関する手続とその他の法的諸問題(調停・審判;遺言と死因贈与;不動産に関わるその他の相続問題)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まさやん510
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「資料・証拠の調査と収集」というタイトルから、痒いところに手が届く書籍をイメージして期待していたが、中身は、タイトルとはかなり違い、相続・遺産分割に関する基礎的な知識とともに、それに付随する形で、若干、調査収集方法が記載されている程度のものだった。タイトルを変えた方がいいと思う。 他方、コラム的に随所に書かれている、執筆陣の経験談は、あまり知らなかった内容も含まれていて勉強になる点も多かった。むしろ経験談メインで構成した方が、実践知をまとめた書籍としてニーズがあったのでは...2022/07/24
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