出版社内容情報
経験が十分な税理士でも、税務処理上、誤って解釈していることのある事例を精選し、その正しい解釈のポイントを事例形式で紹介。判断の根拠となる法令・通達や判例・裁決例を基にわかりやすく解説した一冊。
〇税理士でも、誤って解釈していることのある税務処理の事例を精選!
〇税務処理上で注意すべきポイントを、法令・通達や判例・裁決例を基にわかりやすく解説!
〇「税務処理を誤らない」「クライアントのもっとよい選択肢を見逃さない」「税理士業務の失敗を未然に防ぐ」ヒントが満載!
目次
第1章 固定資産をめぐる税務(不動産を購入した場合の土地と建物の按分基準;不動産を購入した場合の建物と建物附属設備の按分基準 ほか)
第2章 給与をめぐる税務(役員報酬の過大額の考え方;役員報酬の増額と役員退職給与の関係 ほか)
第3章 貸倒損失をめぐる税務(貸倒損失を計上する場合の債務超過の「相当期間」の考え方;書面による債権放棄と民法の到達主義 ほか)
第4章 生命保険をめぐる税務(定期保険、第三分野保険の経理処理で注意すべき点;生命保険を払い済みにした場合の経理処理 ほか)
第5章 税務調査に関する税務(架空経費が計上されていても、重加算税を回避できた事例;税務調査で否認される場合の根拠となる具体的資料 ほか)
著者等紹介
見田村元宣[ミタムラモトノブ]
税理士。日本中央税理士法人代表社員。株式会社日本中央研修会代表取締役。昭和43年愛知県一宮市出身。早稲田大学卒業後、株式会社タクトコンサルティング等を経て、平成14年1月に独立。東京都港区西新橋にて会計事務所を運営。税理士に対して「提案型税理士塾」、生保営業パーソンに対して「生保営業支援塾」も主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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