出版社内容情報
税理士がクライアント(不動産を持つ中小企業のオーナー)の意向を踏まえた最適な相続対策を提案できるように、様々な制度を活用した不動産相続のスキーム(節税対策)をわかりやすく解説し、最新の実例に基づいたケーススタディも紹介する。
○「不動産の相続」に関する最近の動向や手法、不動産の相続税額の評価について簡潔に解説。
○「配偶者居住権を設定した不動産に小規模宅地等の特例を適用することの適否」、「個人版事業承継税制を適用した場合と小規模宅地等の特例を適用した場合の相続税額の比較」、「不動産保有会社への事業承継税制の適用の可否」等、注目されている制度を用いた節税対策(手法)を、ケーススタディを用いながらわかりやすく解説。
目次
第1章 令和時代の不動産承継戦略
第2章 相続税における不動産の評価
第3章 小規模宅地等の特例制度の活用
第4章 個人版事業承継税制の活用
第5章 不動産保有会社の事業承継
第6章 不動産信託の税務
第7章 不動産小口化商品の税務