内容説明
売買契約のファーストタッチは現場。「現場」と「総務・法務・管理部門」双方で使える!短時間で交渉ポイント、改正ポイントが容易に理解できる!
目次
第1編 買主編(担保責任;損害賠償責任 ほか)
第2編 売主編(担保責任;損害賠償責任 ほか)
第3編 共通事項編(譲渡制限特約;解除 ほか)
第4編 条文&チェックリスト編(売買基本契約書(買主編サンプル)
売買基本契約書(売主編サンプル) ほか)
著者等紹介
滝琢磨[タキタクマ]
TMI総合法律事務所パートナー弁護士。02年中央大学法学部法律学科卒業。2010年から2013年まで金融庁総務企画局市場課(当時)勤務。ファイナンス取引(証券化、REIT、インフラファンド、再生可能エネルギー設備等)、M&A、インサイダー取引規制その他の金融レギュレーション等を主に取り扱う
菅野邑斗[カンノユウト]
TMI総合法律事務所アソシエイト弁護士。14年中央大学法学部法律学科卒業。M&A、倒産処理、企業再生等を主に取り扱う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鳩とほっとしょうが
1
実務を想定して民法改正への対応と買い主売り主双方の視点でのチェックポイントをまとめてあり読みやすかった。実際そこまで厳密に規定していないことも多いな、と思いながら読んだが、見たことある記載例の意図がわかったところもあり勉強になった。チェックリスト含め審査のときに何度も参照したい。2024/07/18
とことこ
0
仕事で、契約書のチェックを頼まれたが、大した知識もなく、慌ててネット情報を仕入れ、なんとか期限前に提出した。しかし、自分自身の納得には程遠く、ネット情報は断片的で表面的だった。この本は、民法の法改正にも対応しているし、重要度やポイントなどが分かりやすく、本を読みながら、メモを取った。次のチェックの際には、もう少しマシな仕事ができると思う。2022/11/06
まさやん510
0
売買契約書について、改正民法により修正が必要な事項がチェックリストとともにもれなく触れられており、参考になる。契約書に関する書籍は、複数の契約書について触れられているものが多いが、売買契約書に特化することで、一つ一つの条項について詳しく触れられているところがよかった。2020/06/27