出版社内容情報
第Ⅰ部~第Ⅲ部は、図解を交えて、リスクマネジメント、クライシスマネジメントの全体像、基本動作、PDCAの必要性、回し方を解説。企業担当者にとっての基本を学ぶ。第Ⅳ部は、100頁以上にわたり、具体的な企業実例(9事例)を、背景、事実を踏まえ、対応策、課題を解説。具体的な企業実例から実践を学ぶ。
○企業の経営者、リスクマネジメントを執行する法務、コンプライアンス、監査部門の担当者が、リスクマネジメント、クライシスマネジメントの基本が理解でき、PDCAの具体的組立てができる。
○豊富なリスクマネジメント事例によって、潜在リスクや顕在化したリスクへの対処を具体的にイメージできる。
内容説明
リスクへの備えから、クライシス収束までリスクマネジメントのエキスパートが、各プロセスの実務を最新事例で解説。全社的なリスクの統括に向けた“基本理解”と“実務の深化”に最適。不祥事発覚時の“マスコミ対応”まで収録。
目次
第1部 リスクマネジメント概論(リスクマネジメントの全体像をつかむ;リスクマネジメントの基本を理解する ほか)
第2部 潜在的なリスクへの対応(リスクマネジメントの実務を知る;リスクマネジメント体制を整備する ほか)
第3部 顕在化した危機への対応(クライシスマネジメントの全体像をつかむ;クライシスマネジメントの基本理解と実務範囲 ほか)
第4部 リスクマネジメント事例(リスクマネジメントをうまく活用している企業の事例;個別リスク事例)
第5部 おわりに(能動的なリスクマネジメント体制の構築に向けて;リスクマネジメントの課題1―運用の徹底 ほか)