出版社内容情報
新人の新多(アラタ)弁護士を中心としたストーリー仕立ての解説で、離婚事件相談・受任時の依頼者対応のコツをつかむ。精神科専門医が依頼者や相手方のメンタル面についても解説!マニュアル本を読んで抱く、「依頼者に具体的に何をどう言ったらいいの?」という疑問を解決する書籍。
〇新多(アラタ)弁護士と先輩の御幣(ゴヘイ)弁護士を中心に、様々な依頼者とのリアルなやり取りをまとめた8事例の構成により、 相談・受任における依頼者対応の注意点を、OJT感覚で理解することができる。
〇精神科専門医視点のメンタルヘルスに関する解説により、依頼者の感情面への理解を深め、対応の質をより高めることができる。
〇各ストーリー内容に即したイラストも掲載!
内容説明
謎の先輩弁護士・御幣が、新人弁護士・アラタに離婚事件の相談における心得を伝授!
目次
ケース1 性格の不一致による離婚
ケース2 配偶者による暴力があるケース
ケース3 配偶者がアルコール依存症のケース
ケース4 有責配偶者からの離婚
ケース5 明確な不貞等が認められないケース
ケース6 夫と妻実家の家業が問題となるケース
ケース7 受任しないケース
ケース8 親権が争われるケース
著者等紹介
田畑淳[タバタジュン]
新60期・神奈川県弁護士会。溝の口法律事務所代表弁護士。東京大学、慶應義塾大学法科大学院を卒業。司法修習修了後、東京と横浜の法律事務所に勤務。2010年に溝の口法律事務所を開設
森田桂子[モリタケイコ]
精神保健指定医、精神科専門医、産業医。梅屋敷森田クリニック院長。東邦大学医学部を卒業。東邦大学医療センター大森病院にて研修後、東邦大学医療センター大橋病院等の医療機関にて勤務。精神科一般臨床に加え、女性専用外来、保健所、児童相談所、企業内産業医、大学および専門学校の講義、統合失調症の予防研究に従事。2012年梅屋敷森田クリニックを開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。