自治体不祥事における危機管理広報―管理職の心得と記者会見までの対応

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自治体不祥事における危機管理広報―管理職の心得と記者会見までの対応

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  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784474062504
  • NDC分類 318.5
  • Cコード C0033

出版社内容情報

自治体職員が、危機管理広報の基本知識とノウハウが習得できるよう、実践的事例を豊富に取り上げ解説自治体職員(管理職とその予備軍)向けに平易に解説された「自治体危機管理広報」のノウハウ書!「初期対応の原則」と「マスコミ対応」の2つの側面から、危機管理広報の基本知識とノウハウが習得できるよう、実践的事例を豊富に取り上げ解説。

危機管理広報の中でも、職員の「不祥事」に焦点をあて、「記者会見本番をどう乗り切ればよいか」を示す。加えて、マスコミ対応などの実践例も紹介し、「模擬記者会見」の事例を紹介することで、職員が「構えずに読める」実践書。

はしがき

第?章 自治体にとって最大の危機は「不祥事」である
 まず、不祥事を起こす「3つの原因」を知ること?

1 リスクの「3つの分類と特徴」
2 自治体にとって、不祥事は最大の危機である
3 事例に学ぶ・不祥事を起こす3つの原因を知る
―意外に気がつきにくい原因がこれだ

事例 1  「多分、大丈夫だろう……」―甘い気持ちが不祥事を招く―
事例 2  「前からやっていることだから」―「前例」と「慣例」が不祥事を招く―
事例 3   「見ざる聞かざる言わざる」―この三猿主義が不祥事を招く―

第?章 不祥事防止は難しくない
 「知識」より大切な3つの「意識」?

1 「ちょっと変だな」「本当に大丈夫かな?」という意識
2 「誰かが見ている」「誰かに見られている」という意識
3 「自分を守るための危機管理だ」という意識

第?章 リーダー・管理職としての平時の危機管理心得

1 部下の仕事に関心を示し、声をかけよ!
2 ABCの視点からマネジメントせよ!
3 360度の角度から、部下の仕事を見守れ!
4 「性悪説」の視点を持て!
5 職場に潜む「情報ブロック」と「報連相の形骸化」に気をつけよ!
6 「傾聴」を軽視するな!
7 職場のコミュニケーションを心がけよ!

第?章 危機(不祥事)発生時の初期対応の基本心得
 初期対応の適否が危機を拡大化、深刻化させる?
1 「一何の原則」と「30分ルール」で「第一報」させよ!
2 部下からの報告に「5W1H」を求めるな!
3 部下を叱るな。報告には「分かった」「ありがとう」を伝えよ!
4 公表の遅れで、マスコミの批判を招くな!
5 「自治体目線」ではなく、「社会的目線」で判断せよ!
6 「情報の共有化」を怠るな!
7 経験則だけで判断するな!

第?章 こんなとき、あなたならどう対応する?
 メディア対応の基本知識と心得?
1 「メラビアンの法則」を知る
2 記者の立場に立って想定質問を作成する
3 記者会見の目的を知る
4 問われるのは「見識」と「認識」である
5 メッセージ性の強い言葉で語れ
6 挑発的質問には「ブリッジ話法」で応答する
7 好意的な質問は見逃すな
8 記者会見の是非と個人情報
9 記者会見は1回で終了とは限らない

第?章 危機発生時の広報とマニュアル
 危機管理広報と広報マニュアルの基本知識?
1 情報共有の仕組みと公表の仕組みづくり
2 危機管理マニュアルのつくり方
3 マスコミ対応のスキルアップの訓練―メディアトレーニング―

第?章 こんなとき、どう対応する?
 危機発生時の対応力のスキルアップのためのノウハウ?

テーマ? イベント会場の下り階段で来場者がつまずき、市民数名が折り重なる事故が起きた
◇ 対応のポイント ◇

テーマ? 部下の誰かが、仲間の誹謗中傷や職場のマイナス情報をブログに書いていることが判明した
◇ 対応のポイント ◇

テーマ? 国民健康保険課の職員が、DV被害者の住所を加害者に伝えてしまった
◇ 対応のポイント ◇

テーマ? 「暴力団員に弱みを握られた部下Aが、取引金額を巧妙に詐取している」という内部告発の手紙が届いた
◇ 対応のポイント ◇

テーマ?
部下が紛失した重要資料を「拾った」という男から、脅しめいた電話があなたにかかって来た
◇ 対応のポイント ◇

田中 正博[タナカ マサヒロ]
著・文・その他

内容説明

「記者会見」いざという時どう対応する?住民への適切な説明・広報に関する実践的なノウハウを紹介。

目次

第1章 自治体にとって最大の危機は「不祥事」である―まず、不祥事を起こす「3つの原因」を知ること
第2章 不祥事防止は難しくない―「知識」より大切な3つの「意識」
第3章 リーダー・管理職としての平時の危機管理心得
第4章 危機(不祥事)発生時の初期対応の基本心得―初期対応の適否が危機を拡大化、深刻化させる
第5章 こんなとき、あなたならどう対応する?―メディア対応の基本知識と心得
第6章 危機発生時の広報とマニュアル―危機管理と広報マニュアルの基本知識
第7章 こんなとき、どう対応する?―危機発生時の対応力のスキルアップのためのノウハウ

著者等紹介

田中正博[タナカマサヒロ]
株式会社田中危機管理広報事務所代表取締役社長。1962年、早稲田大学文学部卒、同年、電通PRセンター(現電通パブリック・リレーションズ)に入社。常務取締役、専務取締役を歴任後、2001年、顧問を歴任。2002年、田中危機管理・広報事務所を設立。2010年、同事務所を法人化し、株式会社田中危機管理広報事務所代表取締役社長。緊急記者会見、クレーム対応、欠陥商品問題、訴訟問題、企業危機など、2,000件を超える企業・団体・行政の危機管理コンサルティングを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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