「型」からスラスラ書けるあなたのまちの政策条例

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「型」からスラスラ書けるあなたのまちの政策条例

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784474057982
  • NDC分類 318.1
  • Cコード C0032

出版社内容情報

地域の実情を反映した‘わがまち’の条例を、手際よく作れるようになるための一冊。実際の条例の規定を参考例として紹介。地域の実情を反映した‘わがまち’の条例を、手際よく作れるようになるための一冊。第?部は、政策条例を作成するノウハウについて、第?部では、条例作成に盛り込んでおくべき「使える規定」を「型」と称し、38種類を紹介。実際の条例の規定を参考例として紹介し、応用に際して注意すべき点を解説。

・自治体職員・地方議員を対象とした豊富な講演・研修実績がある著者が、若手自治体職員の実態レベルを踏まえて練り上げてきた手法を用いて、経験の浅い職員でも条例を立案できるイロハを詳述。



・第?部は、政策条例を作成するためのノウハウについて簡易に解説を行っている。

「条例立案は難しくない」との力強い記述から始まり、立案過程において気を付けなければならないポイントを明確にすることで、着実に・確実に条例が作成できるよう、読者を指南する。

また、注意すべき概念や用語を「キーワード」としてピックアップし別枠囲いで記述。条例作成において迷うような事項についての理解を補助するものとなっている。



・第?部では、条例作成において盛り込んでおくべき「使える規定」を「型」と称し、38種類を紹介。

それぞれの「型」の特徴を理解した上で、読者自身が立案中の条例案文に取り込んでいくことにより、手際よく条例が作成出来るようになることを目指す。

解説中では、実際の条例の規定を参考例として豊富に紹介しつつ、「型」となる規定について、実際の応用に際して注意すべき点を解説する。


第?部 実務(手順)編

第?部について

第1講 本書の進め方?条例立案は難しくない

1 加速化するユニーク条例の登場
キーワード 勧告 
2 条例とは何か
キーワード 属地主義 
3 条例立案のおおまかな流れ
キーワード 条例の略称や通称

第2 講 問題発見の3つの視点?政策はここから始まる

1 政策とは何か
キーワード 政策形成能力 
2 問題発見のための3 つの視点
キーワード 条例の制定の目的化 

第3 講 調査研究の視点?現地調査と情報収集等の視点

1 条例立案の悪しき傾向
キーワード シティプロモーション 
2 「三角ロジック」を意識した条例立案
キーワード 体感治安 
3 調査研究(政策研究)の手法
キーワード 先進事例と成功事例の違い
4 視察のポイント
キーワード 行政評価 

第4 講 立法目的の確定と立法事実の明確化?政策形成サイクルを意識

1 立法目的の確定
キーワード 条例の検証・評価
2 立法事実の明確化
キーワード 政策法務 
3 政策形成サイクルの意味
キーワード 実効性と実行性

第5講 検討委員会の立ち上げ?政策立案を進化・深化させる術

1 条例設置か否か
キーワード 専門委員
2 専門家や住民などを参画させるか否か
キーワード 住民
3 謝金と回数をどうするか
キーワード 行政委員会

第6 講 類似条例の収集と整理?先進事例を効率よく活用

1 類似条例の収集と整理
キーワード 自転車安全利用条例
2 条例の構造
キーワード 前文の意義 

第7 講 要綱、条例案、逐条解説の作成?条例の補完資料の作成

1 要綱の作成
キーワード 要綱
2 条例案の作成
キーワード 立法技術 
3 逐条解説の作成
4 条例の実効性
キーワード 条例の実効性

第8 講 報告書、政策提言集の作成?条例に実効性をもたせる

1 報告書の作成
キーワード 「提案」と「提言」
2 政策提言集の作成
キーワード 議員提案政策条例
3 まとめ?第?部への架け橋として
キーワード 条例立案の動機

第?部 用例(規定)編

第?部について

型その1 財源根拠規定
型その2 規則等委任規定
型その3 行政計画担保規定
型その4 条例ブラッシュアップ規定
型その5 行政評価実施規定
型その6 表彰・顕彰規定
型その7 意識啓発規定
型その8 記念日規定
型その9 協働事業実施規定
型その10 意見反映規定・意見聴取規定
型その11 政策提案募集規定
型その12 知識普及規定
型その13 危機管理体制規定
型その14 研修充実規定
型その15 推進体制強化規定
型その16 施策連携規定
型その17 情報収集整理規定
型その18 調査研究実施規定
型その19 広報義務規定
型その20 説明義務規定
型その21 行政支援提供規定
型その22 行政事務開放規定
型その23 職員協働志向規定
型その24 情報提供確約規定
型その25 附属機関設置規定
型その26 連携協力規定
型その27 氏名公表規定
型その28 適用上注意規定
型その29 秘密保持規定
型その30 特徴的な前文
型その31 議会の責務規定【議会】
型その32 政策条例提案規定【議会】
型その33 行政監視強化規定【議会】
型その34 議員研修充実規定【議会】
型その35 議会事務局強化規定【議会】
型その36 住民参画規定【議会】
型その37 パブリックコメント規定・住民投票規定【議会】
型その38 議長マニフェスト規定【議会】

牧瀬 稔[マキセ ミノル]

内容説明

自治体の職員や議員が条例を作るための手順・ポイントを平易に解説。用例(規定)を「型」と称し、代表的な38種を紹介した。

目次

第1部 実務(手順)編(問題発見の3つの視点―政策はここから始まる;調査研究の視点―現地調査と情報収集等の視点;立法目的の確定と立法事実の明確化―政策形成サイクルを意識;検討委員会の立ち上げ―政策立案を進化・深化させる術 ほか)
第2部 用例(規定)編(財源根拠規定;規則等委任規定;行政計画担保規定;条例ブラッシュアップ規定 ほか)

著者等紹介

牧瀬稔[マキセミノル]
一般財団法人地域開発研究所上席主任研究員、法政大学大学院公共政策研究科兼任講師。法政大学大学院人間社会研究科博士課程修了。横須賀市都市政策研究所、財団法人日本都市センター研究室等を経て、2005年より財団法人地域開発研究所所属。戸田市政策研究所(戸田市政策秘書室)政策形成アドバイザー、かすかべ未来研究所(春日部市政策課)同、新宿自治創造研究所(新宿区総合政策部)同、東大和市まち・ひと・しごと創生アドバイザー(東大和市企画課)、鎌倉市政策創造専門委員(鎌倉市政策創造課)、西海市まち・ひと・しごと総合戦略策定審議会(西海市政策推進課)委員(会長)、加西市元気なまちづくり市民会議(加西市人口増政策課)委員(会長)等、多数歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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